車通勤の通勤距離の測り方!グーグルマップやメーター測定について

車で通勤する際には自宅から会社までの通勤距離を測り、会社に交通手当の申請をしなくてはなりません。

しかし、この距離の測り方ってどうやって測るのが正解なんでしょうか?

車の距離メーターで測るって聞いたよ。

ネットの地図検索でいいんじゃない?

そこで今回は車通勤の際の通勤距離の測り方について詳しく解説していきます。

また、会社に虚偽の申請をした場合の罰則についても触れていきます。

会社の規則に従う

結論から言って、正解なのは

「会社の規則に従う」です!

交通費は務めている会社から支払われるので会社の規則によって違います。

なので、自分で勝手に判断せずに会社のルールを確認しましょう!

それでは一般的な通勤距離の測り方を解説していきます。

車の距離メーターで測る

もっとも一般的なのが自動車のメーターパネルについている

トリップメーター(区間距離計)で距離を測るやり方です。

トリップメーター(区間距離計)とは
トリップメーターとはいつでもリセット可能な走行距離計です。アナログとデジタルタイプがあり、リセットのやり方も車種によって異なりますが、基本的にはボタン一つで簡単な操作でできます。

自宅を出る前に車のトリップメーターのAメーターまたはBメーターをリセットしましょう。

一般的にはスピードメーターなどがあるパネル周辺に

TRIPスイッチ(または、ODO/TRIPスイッチ)

があります。このスイッチを短く押すと

「TRIP A」「TRIP B」「ODO」

の3つの距離メーターに切り替わります。

「TRIP A」か「TRIP B」を選択して

TRIPスイッチ(または、ODO/TRIPスイッチ)を長押しします

すると選択していたメーターがリセットされ、「0km」となります。後は会社まで運転し、到着したら距離メーターの数字を確認するだけです。

Googleマップで測る

実走行で距離を測るのが面倒くさいという人にはGoogleマップで距離を測る方法がオススメです。

実はGoogleマップで簡単に通勤距離を測れるんです。

やり方も簡単です。

  1. Googleマップを開く
  2. 出発地点の検索窓に自宅の住所を入力
  3. 到着地点の検索窓に会社名または住所を入力

たったこれだけです!

経路変更も地図上で選択したい道路をタップまたはクリックをするだけで簡単に変更できます。

これで、自宅から会社への片道通勤距離が計測できます。

私も距離メーターとグーグルマップの両方で通勤距離を測ってみましたが、差はありませんでした。

通勤距離をゴマかすとバレる?!

通勤手当ては通勤距離に応じて支払われます。なので少しでも通勤距離を多く申請したい気持ちはわかります。

特に、会社によっては1km毎ではなく、片道30km〜35kmは〇〇円といったようにある程度段階的に交通費手当てが設定されている場合があります。

こんな場合にもし実際の通勤距離が35kmだったら36kmで申請したくなりますよね。

少しくらいごまかしてもバレないだろう!と思うかもしれませんが、実は危ないんです!

私の知人と同僚が会社側から通勤距離が違うと指摘を受けた実例を紹介します。

Googleマップで調べられていた

これは先程も紹介したGoogleマップで会社の担当者に調べられ通勤距離の水増しが発覚した例です。

Googleマップの登場で会社側も簡単に社員の通勤距離を確認出来るようになりました。

誤差程度の距離の違いなら何も言われないでしょうが、それも担当者の判断しだい。Googleマップはかなり精度も高いので通勤距離は正直に申請した方がよさそうです。

他の社員の申請距離と比べられた

通勤距離を水増しして申請したことろ、ほぼ同じ住所に住んでいる他の社員がいて、その社員との通勤距離の差があり水増しが発覚した例です。

同じ会社に勤めている社員の住所の把握なんてできません。やはり下心は出さずに正直に申請した方がよいでしょう。

不正が発覚した場合の罰則

通勤距離の水増しによる手当ての不正受給が発覚すると、本人の故意の有無にもよりますが、不正に需給していた額の返還を求められるようです。

また、悪質な場合は懲戒などの処分を受けたケースもあります。

まとめ

今回は車通勤の際の通勤距離の測り方について解説しました。

距離の測り方としては

①トリップメーターを使用して実際の距離を測る

②グーグルマップを利用する

を紹介しましたが、会社の規則で細かい規定があるかもしれないので、会社の規則を確認してその方法に則ることが一番かと考えます。

また、通勤距離を水増しして申請すると会社にバレて通勤手当の返還請求や懲戒などの罰則があるかもしれないので、正直に申請しましょう。

最後までご購読いただきありがとうございました。

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